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愛犬との旅行で気をつけること/移動

愛犬との旅行

可愛い愛犬は子どものように家族同然。最近ではペット同伴可能な旅館やホテル、カフェなども増え、観光地では愛犬と一緒に旅行を楽しむ飼い主さんも多く見られるようになりました。みなさんはどのような交通手段で、愛犬との旅行にお出かけしますか?

今回は、車、電車、飛行機での移動で何に気をつけなければならないのか、車や電車を愛犬が嫌がらない方法、車や電車内での注意点などをご紹介します。また、それぞれの交通手段で愛犬と一緒に利用する場合どのような準備が必要でしょうか。また、利用に関して注意すること、問題に対する対処方法などは何があるでしょうか。
せっかく宿泊の手配や準備をしても、移動の最中にトラブルがあれば、旅行の目的を十分に満喫する時間が減ってしまいます。移動中にもトラブルの種はひそんでいますので、十分に情報収集、事前準備を行なってから計画を実行しましょう。

桜のシーズンも終わり、これから徐々に気温も上がってきます。旅行中だけでなく、普段の生活の中でも人間にとっても愛犬にとっても怖いのが「熱中症」。愛犬が熱中症にかかるとどのような症状が出てくるのか知識を持っておくことが大切です。知識を持った上で適切な対処をしましょう。

 

  1. 電車
  2. 飛行機
  3. 熱中症について
  4. まとめ

1.車

「さぁこの週末、お天気も良さそうだしどこかにお出かけしよう!」となると、真っ先に思いつくのは車でのお出かけ。最も身近で気軽な手段だからこそ、注意しておかなければいけない点がいくつかあります。

車での移動-注意点1.犬の車酔い

愛犬が車酔いしてしまうことがしばしばあります。嘔吐の可能性もありますし、犬にとって辛いことですので、犬が酔ったらすぐに対応する必要があります。

車酔いの原因:

人間と同じように視覚からの情報が感覚と異なるため平衡感覚が混乱し酔ってしまいます。
他にも車の匂いや、ストレスや不安感、車嫌い、エンジン音などが原因の場合があります。

対策:揺れ

急ブレーキ、急発進、急カーブ、など急なスピードの変化のある運転方法ですと酔いやすくなりますので、滑らかなスピード変化を心がけて運転するようにします。また、ゴツゴツした道も酔いやすくなりますので大きなルートを通るようにするもの対策になります。

対策:匂い

タバコの匂いや香水の匂い、芳香剤の匂いや新車の匂いも犬にとっては刺激の強い不快な匂いです。消臭剤を使用し、犬用のアロマスプレーか、犬が普段使っている毛布など一緒に入れてあげます。自分の匂いに囲まれることで犬は安心を得ることができます。

対策:車嫌い・ストレス・不安

犬が車を嫌がらないようにするには事前の準備が必要になります。普段、病院に行く時だけしか車に乗らなかったり、初めて車に乗る場合、不安感から酔いを促進してしまい、ますます車が嫌いになります。車=楽しいもの と関連づけられるようなしつけが必要です。

具体的には、普段病院に行く時しか車に乗せない場合は、公園やドッグランに車で沢山連れて行ってあげるようにしてみて下さい。

初めて車に乗る場合、いきなり長距離の移動に挑戦するのではなく、車を見て大人しくしていられたら褒める、止まっている車に乗っておとなしかったら褒める、少しだけ運転しておとなしかったら褒める、近くの公園に行って思いっきり遊ばせる、など、順を追ってしつけをしていくと良いです。

車=楽しいと覚えてくれれば、犬の負担を軽減することができます。車を嫌がるようでしたら、旅行の前に車に乗る練習から準備すると、犬にとっても飼い主さんにとってもより楽しい時間を過ごすことができます。

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その他対策1

ドライブ用に振動を削減するキャリーがあります。人間は酔うと遠くを眺める方法をとる人も多くいますが、犬の場合外を眺めさせると普段と違う景色に余計に驚いてしまうことがありますので、キャリーに入れておきます。そのキャリーも運転にあわせて行ったり来たりずれてしまうと酔いを促進してしまうので固定するようにします。

その他対策2

車内の温度を下げる方法があります。犬は犬種によって気温の寒暖差の耐性に差はあるものの、全体の傾向として寒さよりも暑さに弱い傾向にあります。クーラー等を活用して、車内を涼しいくらいの温度にすることで犬にとって快適な温度になります。快適な環境を整えることで酔い止めの対策になります。

その他対策3

食事の時間や量に気をつけます。胃の中に食べ物がある状態は酔いやすくなる原因のひとつです、食事を車に乗る3~6時間前には済ませ、酔いやすい場合は食事量を減らすようにしましょう。車内でおやつをあげるのも控えるようにします。

その他対策4

こまめに休憩をとる。外に出られることが犬のとって気分転換になります。

車での移動-注意点2.交通違反

普段から意外とやってしまいがちなのが、愛犬を膝の上に乗せての運転。自分の膝の上に乗せての運転は交通違反になります。運転者の視界を妨げたり、ハンドル操作がきちんとできない、安全確認ができない場合などです。

反則金
大型車7000円/違反点数1点
中型車7000円/違反点数1点
普通車6000円/違反点数1点

道路交通法第3章

第十一節乗車、積載及び牽引(乗車又は積載の方法)
第五十五条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。ただし、もっぱら貨物を運搬する構造の自動車(以下次条及び第五十七条において「貨物自動車」という)で貨物を積載しているものにあつては、当該貨物を看守するため必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる。
2 車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。
3 車両に乗車する者は、当該車両の運転者が前二項の規定に違反することとなるような方法で乗車をしてはならない。
(罰則 第一項及び第二項については第百二十条第一項第十号〔五万円以下の罰金〕、第百二十三条〔罰金刑又は科料刑〕第三項については第百二十一条第一項第六号〔二万円以下の罰金又は科料〕)

2012年3月12日に毎日新聞 が下記のような記事を発行しています。

<道交法違反>愛犬を膝の上に乗せて運転した容疑で逮捕
小型犬のトイプードルを膝の上に乗せて運転していたとして、山口県警周南署は3日、 同県周南市○○町、自営業、○○○○容疑者(53)を道路交通法違反(乗車積載方法違反)容疑で現行犯逮捕した。署によると、○○容疑者は「助手席に乗せていた」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は、同日午前11時35分ごろ、同市桜馬場通2の県道で、愛犬のトイプードル(体長50センチ、高さ40センチ)を抱きかかえるように膝の上に乗せ、視野などを妨げた状態で軽乗用車を運転したとしている。

交差点で右折しようとした巡回中のパトカーが対向してきた○○容疑者の車とすれ違った後に追尾し停車させた。周南署は「運転免許証を提示せず、逃走の恐れがあったため逮捕した」と話している。

道交法では、運転者の視野やハンドル操作を妨げるなど安全確認が十分できないような運転を禁止している。

せっかくの楽しい旅行だったのに、交通違反を起こしてしまって旅行を楽しめなくならないように愛犬を膝にのせての運転はやめておきましょう。また、愛犬の安全のためにも愛犬が車内を自由に歩く状態ではなく、セーフティーハーネスをとりつけたり、クレートに入れるなどの対策をとるよう必要がありそうです。

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車での移動-注意点2.熱中症

犬は寒さよりも暑さに弱い傾向にあります、夏場など熱中症による犬の体調不良が数多くありますので、気をつける必要があります。

熱中症対策1.直射日光を避ける

クレートに直射日光が当たるのを避けます。吸盤付きのサンシェード等を活用して直接光が当たらないように工夫します。

熱中症対策2.エアコンをつけて扇風機を回す

エアコンをつけるのはもちろんですが、扇風機や空気の循環にも気をつけるようにします。湿度が高い場合、室温が低くなっていても犬が不快に感じていることがあります。持ち運び可能なサイズの扇風機を車内に置くなどして空気の循環がうまくできるように工夫すると良いです。

熱中症対策3.クレート内外の温度を下げる

クレートの中にアルミプレートや保冷剤を入れる。保冷剤は直接ではなく、タオルなどに包んだ状態で入れるようにします。また、クレート周辺にも大型の保冷剤を貼る、容器に氷を入れて置くなどの対策をします。

熱中症対策4.車内に残さない

エアコンが切れた車の中は想像以上に暑く、夏場のエアコンの切れた車内に残すなど、最悪の場合命にも関わります。また、車内に乗るときも注意が必要です。犬と一緒に車を降り、乗るときに車内の温度は上がっていますので、先にエアコンをつけてから乗車するなど工夫があると良いです。

車での移動-注意点3.乗り降りのマナー

車からサービスエリアや目的地など、降りるときにはリードの装着を行います。犬が興奮して飛び出してしまい、交通事故にあうのを防ぐほか、周囲の人への配慮として必要です。リードを外に出てからつけるのではなく、車内でリードをつけてから降りるように心がけるようにしましょう。

2.電車

電車で愛犬との移動をするにはどのような準備が必要になるのでしょう?

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路線の規則を確認する

電車での移動ですが、路線によって料金や乗車の条件が異なります。事前に下調べをしておいてから乗車するようにします。電車でのペットの扱いは手回品となります。ケージが必要な場合がある他、サイズの指定もあるため、規定の大きさを超えるサイズの犬の乗車ができないなどの規則を調べておきます。

キャリーを準備する

電車乗車時に必要となるキャリーバッグの準備を行います。路線の規定に沿ったもので、気に入ったものを準備しましょう。

キャリーの種類

ハードタイプ/長距離の移動向き・頑丈で丈夫・室内のハウスにも使用できます
ソフトタイプ/小型犬のみ・様々なデザインがある・手軽な素材でできます

電車に乗るときのマナー

犬がいることを気づかせない

犬が苦手な方や、犬のアレルギーがある方は、犬が同じ車両に乗っていることを快く感じません、中には犬を怖いと感じる方もいます。公共の場所で周囲の方が快適にすごせるように、犬の存在を気づかせないような配慮が必要です。

電車には混雑時を避け、空いている時間を選ぶと良いです。周囲への方への配慮にもなりますし、愛犬のストレスの軽減にも繋がります。また、万が一粗相をしてしまった場合にも、混雑時には周囲の方の衣服を汚してしまうとトラブルの原因にもなりますので、そういったトラブルを防止する意味でも人の少ない時間帯を選ぶようにすると良いです。

犬のしつけをしておく

無駄吠えのしつけと、トイレのしつけは必ずしておくようにします。周囲の方への迷惑がかかると、トラブルに発展しかねません。もし、乗車中に犬が鳴き始めたら、一旦電車を降りて犬を落ち着かせるようにします。吠えてしまうときに声をかけると犬は構ってもらえた=吠えるのは良いこと、と思ってしまう場合がありますので、声をかけずに電車をおり、対応するようにします。

また、初めての長距離の移動は犬にとってもストレスのかかることですので、車に乗る練習と同様に、順を追って徐々に慣らしてあげる必要があります。いきなり長距離の移動から経験させるのではなく、まずは一駅、次に二駅、と練習を重ねると良いでしょう。

車に乗る練習と同様、電車でおとなしくしてる=楽しいことがおきると覚えさせてあげると、飼い主さんの心配の軽減、愛犬のストレスの軽減につながります。

犬の置き場所

人が周辺にいなければ膝の上におくようにします。人が周辺にいる場合は足元におきますが、室温調節のための風が直接当たり、体感温度が上がる、下がるといった犬の健康を損ねる可能性もゼロではありませんので、キャリー内の温度調節のための準備が必要です。周辺の方への配慮と、犬の安全の確保のために荷物棚にはキャリーを置かないようにします。

3.飛行機

移動に飛行機を使用する場合の注意点などです。犬は飛行機でも電車同様荷物として扱われます。飛行機にも規定がありますので事前に調査しておくようにします。
重量制限、サイズ制限、犬種による制限、搭乗手続きなど空港会社によって定められている規定は様々です。愛犬があてはまるかどうかを調べます。
飛行機は大人の犬でもストレスのかかることです。車や電車の移動と違い、一旦飛行機が離陸すれば着陸するまでの間愛犬の様子を見ることはできません。

犬の安全確保のため子犬や高齢犬の搭乗や犬種による制限もあります。

また、空港会社によってはペットの登場に関する様々なサービスや配慮をしてくれています。しかし、気圧、室温、ストレス、不安からの脱走など飼い主自身で対応できないことも多くあります。また、2013年に飛行機搭乗によるチワワの死亡事故も発生しています。

飛行機での移動で、無事に目的地に到着し、素敵な旅行を経験できた人もいますが、飛行機での移動には細心の注意と入念な準備を行う必要があります。

参考:JCASTニュース「飛行機に預けたチワワが熱中症で死ぬ 全日空「過失ない」に賛否両論」
http://www.j-cast.com/2013/08/13181450.html?p=all

4.熱中症について

熱中症になってしまったときの応急処置

・すぐに風通しの良い場所へ移動します。できなければ換気をする、うちわや手元にある雑誌等で仰いで風通しを良くします。

・ホースで水をかけたり、水に入れてあげる、ぬれたタオルをかけるなどです。氷水は急激な冷却による血管の収縮等がおこる可能性があるため使用しないようにします。

・よだれが出ているときには口を拭い、呼吸しやすい状態をつくってあげます。

・犬が水を欲しがれば、どんどんあげるようにします。

熱中症かなと思ったら

応急処置を行いながらすぐに獣医の先生のところへ連れて行くようにします。熱中症はニュースなどでも良く流れるため、身近な病気だと考えてしましがちですが、命に関わることもあり、後遺症や再発の可能性を下げるためにもすぐに病院に行くようにします。

熱中症になりやすい犬種

犬はどの犬種も寒さより暑さに弱い傾向にありますが、特に大型犬は小型犬に比べて体温を下げにくい傾向にありますので注意が必要です。また、短頭犬種と呼ばれるフレンチブルドッグやパグなど、比較的鼻が低い犬種も熱中症になりやすい傾向にあります。

人間は体内の熱を外に逃がすときに汗をかき、その汗が蒸発することを通して熱を発散させます。そのためジメジメしているような湿度が高く、温度も高い環境だと不快に感じます。人間は皮膚から汗をかくことができますが、犬はそうではありません。足の裏の肉球から汗をかくほか、舌や口内の水分を蒸発させることで熱を外に逃がそうとします。人間に比べ、熱を逃がす範囲が少なく、短頭犬種は犬の中でさらに口腔の面積が狭いため、犬の中でも熱を逃がすのが苦手であると言えます。

数多くある犬種の中でもさらに気をつけてあげる必要がありそうです。

5.まとめ

愛犬と一緒に楽しかったと思える思い出の旅にするには、移動時の事前準備と、トラブル防止のための知識や準備も大切ですね!